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社会貢献活動WEEK

JCDでは社会貢献活動を、社会課題の解決に繋げるためだけでなく、従業員1人ひとりが知見と人脈を広げ、新たな視点や気付きを得てイノベーションに発展させるための成長の機会と考えています。
2025年1月下旬から2月上旬までを社会貢献に関わる取り組み強化週間「社会貢献活動WEEK」と設定し、社内での活動推進を図りました。

社会貢献活動WEEK
実施日程:2025年1月27日(月)〜2月7日(金)
活動内容:
2025年1月28日(火):知育パズル作り
2025年1月30日(木):パン・お菓子などの販売
2025年1月27日(月)〜2月7日(金)書籍の収集・寄付

① 知育パズルづくりワークショップ

この企画は、JCD東京オフィスが入る「セレスティン芝三井ビルディング」に入居する他企業様との交流を目的に、ビルの管理会社である、三井不動産ビルマネジメント様との共催という形で実現しました。
JCDの行動指針のひとつ「いつもネットワークをONに」をテーマに、森づくりに携わる特定非営利活動法人 森のライフスタイル研究所から講師をお招きし、森林学習の後にワークショップを行い、国産木材を使用した子ども向けの知育パズルを制作。仕上がったパズルを使用して、テーマに沿った形を組み上げていくグループワークを行いました。

間伐材でパズルを作る参加者の方々
テーマに沿った形を作るのは思いのほか難解!

森のライフスタイル研究所は、「森と人をつなぐ」をミッションに、森林の整備や森と人とのより良い関係性を築く機会づくりを行っているNPO法人です。2005年に法人化されてから20年にわたり、森林の研究者やインストラクター、各地の森林組合や林業家、多様な企業やNPOとのつながりを築き上げ、森林の保全活動に留まらず、若い世代やシングルマザー家庭などに森をフィールドにしたアウトドア活動を行うなど、活動の幅を広げています。
当日は、計8社から35名の参加となり、ワークショップ後には懇親会で交流をさらに深めることが出来ました。参加した方からは、「森林の大切さや人工林の伐採の必要性、間伐材を用いた玩具作りなどでサステナブルについての気づきを得ました」「普段は接点のない同じビルで働いている方々との業種を超えたコミュニケーションが取れた貴重な機会だった」などの声が寄せられました。
完成したパズルは、近隣の児童施設への寄贈を予定しています。

完成したパズルは児童施設に寄付されます

②パン・お菓子の販売会

JCDが入居しているビル1階のロビースペースをお借りし、障害のある方が作るパンや焼き菓子の他、無農薬野菜、アート作品をアレンジした文房具を販売しました。
この企画は、社会貢献活動を促進する目的で集まった港区内の企業と港区社会福祉協議会で組成する団体「みなとネット」を通じて出会った、障害者雇用を促進している企業、パソナハートフル様との協働で実現しました。

参加スタッフで記念撮影

当日は、パソナハートフル様の社員の方とJCD社員のボランティアが販売を行い、のべ75名の方々にご購入いただき、販売開始早々に売り切れるほどの大好評でした。
ボランティアに参加した社員からは、「障害のある社員の方々が一つひとつ心を込めて作った焼き菓子や農薬を使用せず育てられた野菜、アート作品雑貨はどれも素敵なものばかりだった」「興味があってもなかなか参加することができなかったボランティア活動に気軽に参加できる貴重な機会だった」などの声が寄せられました。

美味しそうなパンがずらりと並びます
障害のある社員の方々が作ったアート作品雑貨
販売の様子
大盛況!あっという間に完売!

③古本回収

社会貢献活動WEEKの期間を通して行ったこの活動は、不要になった本を持ち寄っていただき、換金した上で団体・学校などに寄付を行う取り組みです。この取り組みは東京オフィスと大阪オフィスにおいて同時に開催されました。
古書の買い取りには、寄付先を選択することができるバリューブックス社の「チャリボン」を活用。子ども用・大人用を問わず、2011年以降に発行された本を募り、東京オフィスで70冊、大阪オフィスで136冊の本が集まりました。

古本の回収の様子
集まった本は換金して寄付を行いました

これら活動がJCDの有意義な取り組みとして定着するよう継続していきたいと思います。